トークショー開催のお知らせ

4/21から6/29まで、都電カフェでは『アスファルトの下から出てきたレール展』を開催中です。この展示会を記念して以下の通りトークショーを開催致します。
都電ファンやレール観察ファン、鉄道遺産ファンの皆様必見のイベントです‼
皆様の参加をお待ちしております。

「アスファルトの下から出てきたレール展」トークショー
日時:     2025年6月22日(日)
     16時~19時
場所:    都電カフェ Toden Café  都電荒川線三ノ輪橋停留場3分
     荒川区南千住1-15-16
主催:    お茶の水橋都電レール保存会
会費:    1000円 (ソフトドリンク・お茶菓子代/当日会場でいただきます)
お申込み:    こちらからお申し込みください

お問合せ:    080-1277-6421 藤田孝久

15:30~16:00   受付
16:00~16:15   ご挨拶 安井憲郎  (お茶の水橋都電レール保存会 発起人/世話人)
16:15~16:45   世界の路面電車のレール 堀切邦生さん (路面電車同好会)
16:45~17:15   白鳥橋のレールの発見から公開まで 天田義明さん
17:15~18:15   白鳥橋を通った都電のおもいで 諸河 久さん (鉄道写真家)
       1960年代の都電 早稲田から三ノ輪橋間(現 荒川線) のトークショー

保存会主催の写真展、始まりました!

荒川線・三ノ輪橋停留場前の「都電カフェ」にて、当保存会主催の写真展が始まりました!お茶の水橋、そして白鳥橋での感動が再びよみがえります。

鉄道カメラマンの諸河久さんも作品をご提供くださいました。ありがとうございます!

期間は2025年6月29日(日)まで。
都電カフェ名物、「三ノ輪バーガー」も必見です!

一見の価値あり!白鳥橋都電遺構の常設展示

3月13日、都電カフェ内の保存会常設展示の飾り付けを行いました。
レールのほか、店内で展示していた39系統板を移設、敷石とタイバーも配置。
カットレールもお茶の水橋の同型のものと並べました。左上部分のカット形状だけがちょっと違いますね。
系統板左には保存会の調査結果をまとめた説明を、右には当時の路線図を配置しています。ぜひ現地でご覧ください。
都電カフェ(食べログはこちら)
東京都荒川区南千住1-15-16 (Googleマップはこちら)

鉄道博物館に寄贈しました

3月9日(日)、保存会の洗浄・研磨作業によりロールマークが露出した白鳥橋のレール等を、大宮の鉄道博物館に持参、寄贈しました。

引き渡しの後、少し館内を見学させていただきました。

そしてお宝レールの数々。

ここに飾ってもらえたら嬉しいなぁ・・・!

白鳥橋のレールの展示とロールマーク

1.鉄道博物館への寄贈予定レール

昨年、当保存会が都より受領した、白鳥橋の旧東京市電レール。このままでは見づらいので・・・

付着していたモルタルや汚れ、サビをブラシで削り落とし、水拭きしてみました。

出現したロールマークは以下のとおり。
LORAIN STEEL CO. MADE IN U.S.A 31 1934 IIIII O.H. T.M.T

LORAIN STEEL社は米国の鉄鋼会社で、現在はあのUSスチールの傘下にあるブランド。お茶の水橋でも出土しました。

4桁の数字と5本の縦線は1934(昭和9)年5月製であることを、O.Hは製鋼法(平炉 Open Hearth furnace)をそれぞれ示します。T.M.Tは正確には分かりませんが、お茶の水橋のレールにも書かれていたことを考えると、納入先である東京市電(都電)を示すものかもしれません。Tokyo Metropolitan Tram/Trolleyとか?

1934の前(左)の数字「31」、これがよく分かりません。重量?もしくは商品コード?
ちなみに5cm程に切断された同じレールの重さを測ってみたら2.23kgありました。1mあたりに換算すると45kg程度、ということになりますね。

ちょうどボルトがぶち抜いているため、この数字が2桁なのかも不明ですが、どなたかこの「31」という2桁の数字の謎をご存知でしたら教えてください!

このレールは綺麗にロールマークが出たので、近日中に大宮の鉄道博物館への寄贈を予定しています。

2.当保存会の展示レール

一方で、こちらのレール。

ちょっと汚れがひどかったのですが・・・

磨いてやると、少し欠けている部分が多いものの、1.の鉄道博物館向けのレールと同じ内容のロールマークが出現。

三ノ輪橋停留場前の商店街「ジョイフル三の輪」内にある「都電カフェ」にご用意いただいた保存会スペースに展示しました。

近日中に説明札も作成予定ですが、なんといってもこのレールの見どころは、レールの左端に刺さっている「タイバー」。

発掘の際にやむなく切り離していますが・・・

現物は長くて平べったいバーで、両端にネジが切ってあります。
2本のレールをつなぎ、線路幅が動かないよう固定するためのパーツです。

こんな感じで固定されていました。

三ノ輪にお越しの際は、ぜひ駅前の商店街「ジョイフル三ノ輪」にある「都電カフェ」でその現物をご覧ください。

下の写真の中央が都電カフェの入り口です。

白鳥橋でも都電レールと敷石が!

飯田橋の北、新小川町の神田川にかかる白鳥橋。神田川の整備工事が進められていますが・・・


なんとここでも、お茶の水橋と同じくアスファルトの下に都電のレールと敷石が眠っていました!

10月15日と16日の2日間、都が現地を特別公開するということで、我々お茶の水橋都電レール保存会のメンバーも集結。某新聞の取材や、都の担当者の方とのご挨拶など、慌ただしくも楽しいひとときを過ごしました。

ここをどんな系統が走ってたかというと、えーっと、なんだっけ?
・・・あ、そうそう、このサボをご覧ください(笑)

あっという間に囲まれてしまいました。
撮影してくださった皆さま、ありがとうございます!ぜひお写真と共にコメントをお寄せください。

日本大学CSTミュージアムでの常設展示について

当保存会では、お茶の水橋の都電レール・敷石の嫁ぎ先として、これまでさまざまな教育機関・博物館とご相談を進めて参りました。

ここは船橋にある日本大学理工学部科学技術史料センター

CSTミュージアム」として一般にも開放されているこの施設から、とても嬉しいお知らせをいただきました。

施設の前の広場をご覧ください。

当保存会からのご紹介で千代田区から譲り受けたレール、敷石、そして鉄製の枕木が、なんと出土当時そのままのレイアウトで精緻に復元されています・・・!

古レールの保存例は各所にありますが、敷石・枕木を含む路面軌道そのものが、2メートル以上にわたり正確に復元された例はなかなかなく、極めて珍しいものです。今から90年以上前、1931年に二代目お茶の水橋が竣工した昭和初期、世の中がまだ手作りだった時代の雰囲気を感じることができる、貴重な展示資料です。

敷石の間には、軌間(ゲージ)を保つための「タイバー」と思われる金属板の切断面も顔を出しています。レールに2つ空いている穴はこれを固定するためのものですが、両者の位置もピッタリ。

屋内の展示ケースには通常レールと溝付きレールの2本。

よく見ると溝付きレールの方は通常レールとの接合部分が見えるように切り取られています。

レールとレールを繋ぐ継目板も、上から見ると両者の太さに合わせて曲げられていることが分かります。

当時まだ溝付きレールを国内で生産する技術はなく、この海外製の貴重な遺構は、湿度が適切に管理されたケースの中で、出土した当時のまま大切に保存・展示されています。

CSTミュージアムは一般にも無料開放されており、ご紹介したお茶の水橋の遺構展示も見学することが可能です。

最寄駅は東葉高速鉄道の日大船橋前駅。西口改札を出てエスカレーターで地上に出るとすぐに正門が見えます。建物は正門を入ってすぐ左側。正門で守衛さんに見学の旨を伝え、ミュージアム2階の窓口で受付を行ってください。

開館時間は10時から17時。日曜・祝日は休館です。最新の情報は必ずCSTミュージアムのWebサイトでご確認ください。同サイトで公開されている同ミュージアムの会報でも、お茶の水橋の都電遺構について触れられています。

月刊誌「東京人」で紹介されました

8月3日、「東京人」9月号が発売されました。特集「廃線散歩」の中で、大きくページを割いて当保存会とその活動が紹介されています。

この「廃線散歩」特集は、関東の廃線跡ファンにとってはメジャーなスポットが中心なのですが、鉄道以外のトピックも交え、一般の人も楽しめる大変充実した内容になっています。ぜひお買い求めください。

月刊誌「東京人」の取材がありました

あらゆるジャンルをテーマに、江戸東京の歴史とともに東京の魅力を模索する雑誌「東京人」。最新号で鉄道の廃線跡を特集することになり、なんと当保存会についても記事にしてくださるとのことで、本日取材を受けて参りました。

掲載は8月3日発売予定の9月号とのこと。ほかにも、本邦初公開?の都電遺構など、いろいろ魅力的な内容が予定されているようですので、今からとても楽しみです。

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