お茶の水橋と『外濠電車唱歌』

(保存会メンバーの笹目史郎(http://sassy.la.coocan.jp/)が、Facebook「お茶の水橋都電レール保存会」に投稿した記事を転載します。)83863636_1706509262825582_4421579551746818048_o.jpg

「初代」のお茶の水橋には皆さんあまり興味が無いかもしれませんが、「外濠線」(東京電気鉄道)の時代、風光明媚なこのあたりは、明治38年の『外濠電車唱歌』の中でも、特に数行を費やして歌われています。(ここでは一部表記を変えてあります。)

14.秩父甲斐が根遥かにも 見えて名に負ふ駿河台
登りつめたる今此処は 音に聞こえしお茶の水
15.数丈も高き橋の上に 立ちて東を眺むれば
神田・浅草・日本橋 下谷・本所も唯一目
16.下逝く水に早舟の 声面白き櫓拍子は
都をよその眺めにて 帰さの程の忘らるる
17.左の森は教育の 為にと開く図書館や
博物館の建てるあり 続くは高等師範校
18.近きわたりに鎮座ます 神田明神伏し拝み
名残尽きせぬ名所をば あとに残して進み行く

<読みの注釈>
名に負ふ:なにおう 此処:ここ 数丈:すじょう
橋の上:はしのえ 唯一目:ただひとめ
早舟:はやふね 櫓拍子:ろびょうし
帰さ:かえさ 図書館:ずしょかん 鎮座:いつき
(あとは大体、読めると思います。)

曲も一応パソコンに演奏させてみました。ずっと昔に気軽に作ったもので、音楽的なセンスはありませんが。興味のある方は、下のリンクからお聴きください。(すぐに音が出るので音量に注意。演奏時間は50秒です。※音量を少し下げてみました。)

 

投稿者: 7K1BIB/YAMAUCHI, Takahiro

http://www.qrz.com/db/7K1BIB https://twitter.com/7k1bib

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